ロシア経済ニュース

ロシア経済に投資する中年の備忘録(ロシア語→日本語翻訳日記)

給与

ロシア人の収入源(の数)が減っている?

少し前の記事ですが、RBK Dailyがロシア人の収入源に対する考え方について報じています。

2013年には59%のロシア人は収入があんまり変わらないと考えていて、収入が改善すると考えているロシア人の収入源は、7割の人が給与、16%がフリーランス、副業が11%となっているようですが、副業の下落率が高いとのこと。どれだけの人が収入が改善すると考えているのかはわからないのですが・・・。

モスクワに限っていえば、ロシア人は結構副業を持っているイメージでした。フルタイムで働いている人が夜に英語を教えたり、翻訳をしたり、掃除をしたり広告を配ったり、何らかの形で収入源を一つだけにしない努力をしていたような気がします。最近は雇用が安定してきたということなのか、副業程度ではあまり儲からなくなったのか。 

また、収入に対して楽観的な見方ができない理由のトップはやはりインフレ。そりゃハイパーインフレ経験したらそうでしょうな。ハイパーインフレを経験していない私も2%のインフレが恒常的になっても収入がそれほど上がらんかったらどうしようと思います。収入上げてくださいお願いします。

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1年で9%低下!それでもロシアの富裕層の平均年収は1200万円。

RBK Dailyは、2012年に富裕層の状況が悪化したと伝えています。

原因は給与水準の低下と不動産価格の下落。ロシア人富裕層の平均所得は月31万ルーブル、100万円程度。昨年1月と比較すると9%下落したらしいです。なるほど、月100万円、年収1200万円か。富裕層は・・・富裕だな。

日本では、投資可能資産が1億円以上というのがマーケティングで使われる富裕層のセグメンテーションのようです。収入では、ここのところ評判の富裕層増税の対象となっているのは年収4000万円超 。これは多すぎのような気がしますので、現在の最高税率40%が課せられる年収1800万円か。こちらのほうが私の「富裕層」の感覚に近いですね。サラリーマンじゃよっぽど偉くなんないと無理!的な。

そういった雲の上の話は置いておいて、気になるのは給与水準の9%低下に加えて不動産価格が下がっていることですね。ここではモスクワのマンション価格が下がっていると報じています。こちらの記事でも、ハイクラスのマンション価格が4.8%下落したとあります。どちらも昨年下半期に起きている変化ということでトレンドとしてはネガティブになっています。こちらは利率の高止まりも一因。

先日紹介しましたが、プーチン大統領は次のように述べています。
利率の上昇も懸念されている。しかもインフレ率をはるかに上回る水準であり、経済および市民に対する与信への影響は避けられない。
インフレが6%代、個人向け融資の利率が8.2%なので、実質金利はそんなに言うほど高くないとはおもうのですが、実際に不動産価格にも影響がでているようですから、政府としてもなんらかの介入に走りそうですね。利下げになると、ルーブル安の方向に動きます。ロシア経済の成長に投資しているのであれば、その分経済が加速すれば良いと思えるのですが、ルーブル建て債券投資だと為替の影響をもろに受けてしまいますので、用心した方が良いかと。

富裕層の所得が減った分、マス層にお金が回っているのであれば国全体としてはバランスが良くなっていると評価できます。一人あたりGDPはおそらく増えているのでしょうから、問題ないといえば問題ないと楽観的に受け止めました。

では、以下、ちょっと今回は訳が荒いかもしれませんん。「благосостояние」ってどう訳せばよいのでしょうか。 
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