ロシア経済ニュース

ロシア経済に投資する中年の備忘録(ロシア語→日本語翻訳日記)

グルジア

ロシアへのグルジアワイン輸入再開

RIA NOVOSTIが、ロシアへのグルジアワイン輸入が再開したと伝えています。

グルジアのワインメーカー「Dugladze」社が、2006年の輸入禁止以来初めてのロシアへの出荷を金曜日に行った。今週には約15万本のワインが届けられる。

「Dugladze」社以外にも、「Alaverdi」社、「Teliani Vele」社が輸出許可を得ている。

 グルジアからのワイン、ミネラルウォーターおよび農作物の輸入は、グルジア・ロシア関係の悪化に伴い2006年春に禁止された。輸入禁止の公式な理由は、グルジア産品の質の悪さであった。

2013年3月、ロシア主任衛生医師のGennadiy Onischenkoは、ロシア基準を満たしている検査を終えた企業に対し、ロシア市場における産品の登録手続きを許可すると発表。企業リストには、ボルジョミ社やSairme Mineral Waters社、Kindzmarauli Maranii社、Teliani Vele社、Tsinandalskiy Stary Vinniy Pogreb社が含まれている。

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ロシア以外の国では(日本を含めて)普通に飲めていたのですから、政治的な理由以外の何物でもなかったようです。ただ、しばらくはグルジアワインの価格が高止まりしそうだと別な記事で言っているので、どこまでロシア市場で人気を取り戻せるかわからないですね。

安さもその魅力だったので・・・。 

まだキンズマラウリやツィナンダリは入ってきてないんですかね。 続きを読む

グルジアワイン、6月中にも店頭へ

RIA NOVOSTIが、グルジアワインがロシアの店頭に6月にも並びそうだという記事を掲載しています。

Grigoriy Karasinロシア外務副大臣が、プラハでのグルジア側との最終協議を終えたところで発表しています。

グルジアのミネラルウォーターはすでにロシアに入ってきており、ワインも7つのワイン製造業者へのライセンスが下りたので6月中には店頭に並ぶ、とのこと。

ただ、輸入通関をするのは、モスクワ州のAlabinskiy税関だけに限定されているようですが、こういう場合は汚職の発生しやすい状況かと・・・。

確か2008年から輸入禁止になっていると思うので、5年たってやっと再開です。
この輸入禁止では、もちろんグルジアのワイン製造関連の人たちが痛手を負ったわけですが、ロシア在住のたくさんのグルジアワイン愛好家も被害を受けましたし、我々のような、「やっぱキンズマラウリ最高だょね♥」「いや、フバンチカラが正義!」とか言っているクラスタにも影響を与えました。このような規制の被害を受けるのは、国と言うよりも個人なんですよね。
 

S&P旧ソ連レポート:エネルギー効率性が問題、グルジア好調

Finmarketが、旧ソ連諸国の経済力に関するS&Pレポートを紹介しています。具体的には、ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、カザフスタン、アゼルバイジャン、グルジアの6カ国。

リーマン・ショック後の回復は早かった旧ソ連各国ですが、2012年にはどの国の経済も減速、2013年もこの傾向が続くとの要旨。原因としては、投資環境の悪さと汚職が挙げられているのはいつものことですが、それに加えて、生産分野におけるエネルギー効率性の低さというのが指摘されています。特にウクライナとベラルーシについては、危機の原因はまさにこのエネルギー問題です。

個別の国としては、ロシアはインフレのために経済成長に制限がかかっていること、ウクライナは輸出の不振が問題だと指摘されています。

比較的状況が良いのはグルジアとカザフスタン。グルジアは、上記のような問題を抱える石油分野以外が発展していること、カザフスタンはガスがあるのが強み。

S&Pの格付けで一番高いのはカザフスタンのはBBB+。ロシアはBBB、一番低いのはベラルーシのB-。2001年からの推移のグラフを見ていると、やはり資源を持つロシア、カザフスタン、アゼルバイジャンの強さが目立ち、資源のないウクライナ、ベラルーシ、グルジアの弱さが目立ちます。2極化しているのがはっきりと分かりますね。

ただどの国も2013年度は経済成長が鈍化。2012年がひどかったベラルーシとウクライナ、それからアゼルバイジャンは回復しますが、以前のような水準ではありません。

インフレの状況は、ベラルーシを除いて2013年は悪化する見込みのようです。ベラルーシは2012年は60%(!)のインフレでしたが、22%まで落ちる見込み。グルジアは-0.9%のデフレ状態から、1.5%のインフレに転換。他国はどこもインフレが加速しています。

旧ソ連諸国に共通するのは、財政政策による経済の刺激という手段が取りづらいことです。エネルギーを持たない3カ国はともかく、ロシア、カザフ、アゼルも燃料価格が思ったように高くならないことから、財政拡大には2の足を踏んでいます。

エネルギー効率性については、10億ドル分のGDPを生産するのに必要な1日の原油量での比較がされています。ブラジルが1300バレル、中国が1700バレルであるのに対し、ベラルーシは8600バレル、ウクライナは7600バレル、ロシアは5600バレル、カザフスタンは2100バレルであると指摘されています。古いインフラ、古い生産設備を更新せずに(更新できずに)使い続けているせいかもしれません。

いつもロシア中心のニュースをお伝えしていましたが、今回は旧ソ連各国に関するものをピックアップしてみました。一応ブログランキングの「ウクライナ」のカテゴリにも登録していましたがウクライナニュースを伝えたことがなくwちょっと気になっていたので。

エネルギー効率性の低さが経済成長の足かせになっているというのは納得ですね。ここがうまく乗り切れれば、ベラルーシもウクライナも一皮むけるかもしれません。全体的には、グルジアにとって肯定的なレポート担っていましたね。政治の不安定性さえ取り除ければ、ロシアへの輸出や観光業で伸びる余地が多いと。グルジアには一度行ったことがありますが、観光的に大変良かったです。また行きたいな~。グルジアとウクライナに投資するファンド探してみようかな。 続きを読む

ロシア「ボルジョミ問題あるから輸入ダメ」日本「普通に買えるけど・・・?」

Investcafeが「グルジアのミネラル・ウォーターがロシアに戻ってくるのはまだ先になった」という記事を掲載しています。

グルジアからの輸入をストップしていたロシアですが、最近になって「スターリンの愛した」キンズマラウリなどのワイン輸入を許可しました。

ボルジョミも輸入許可申請中ですが、検査でなんか栓に問題が見つかったようで再検査になったとのこと。ロシアの検査官がグルジアに直接乗り込んでラインから何から検査するようです。

日本でも買えるんですけどね、ボルジョミ。嫌がらせとしか思えません。
       
BORJOMI(ボルジョミ) 330ml×12本



ボルジョミは炭酸水で、飲むとちょっと塩気があって苦手な日本人が多いようですが、私は結構好きで昔は良く飲んでました。昔はどのレストランでもボルジョミ出してた記憶があります。



ウクライナのCMみたいです。Велике життя в кожній крапелі、水滴一つ一つに大いなる人生。一度試してロシア人が飲めない水を飲める優越感に浸ると良いと思います。

 
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ロシア経済の成長を信じロシア経済に投資する中年の投資と勉強の備忘録です。 ロシア語の勉強も兼ねて、ロシアや旧ソ連諸国の経済関連ニュースを紹介していきます。勉強中なので、いろいろ教えて下さい。 HN:イワノフ ブログランキングに参加しています。面白かったらどちらか押してください~↓
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