Finmarketが、2013年上半期でロシアの所得格差が広がっていると伝えています。

2013年上半期のロシア国民の所得格差は、昨年同時期比で少し広がっている。

2013年上半期における、最も裕福なロシア人10%の所得は国民全体の30.4%(昨年同時期:30.2%)。
逆に、最貧層10%の所得は1.9%で、昨年同時期比と変わっていない。

2013年上半期の国民所得は19兆8480億ルーブル(2012年同期は17兆6500億ルーブル)。国民支出は19兆9550億ルーブル(2012年同期は17兆7790億ルーブル) だった。

月ごとの所得水準による割合は次のとおり。
・5000ルーブル以下 : 5.4%(昨年同期:7.2%)
・5000-7000ルーブル : 6.7%(8.2%)
・7000-10000ルーブル : 11.9%(13.7%)
・10000-14000ルーブル : 15.5%(16.5%)
・14000-19000ルーブル : 15.7%(15.8%)
・19000-27000ルーブル : 17.0%(16.0%)
・27000-45000ルーブル : 17.3%(14.9%)
・45000ルーブル以上 : 10.5%(7.7%)

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所得格差が広がったと見るか、全体的に上むいたと見るか。後者のような気がしますが・・・。 
[単語]
・дифференциация по уровню доходов : 所得格差
・наиболее/ наименее обеспеченное население : 最富裕層/最貧層