RIA NOVOSTIが、グルジアワインがロシアの店頭に6月にも並びそうだという記事を掲載しています。

Grigoriy Karasinロシア外務副大臣が、プラハでのグルジア側との最終協議を終えたところで発表しています。

グルジアのミネラルウォーターはすでにロシアに入ってきており、ワインも7つのワイン製造業者へのライセンスが下りたので6月中には店頭に並ぶ、とのこと。

ただ、輸入通関をするのは、モスクワ州のAlabinskiy税関だけに限定されているようですが、こういう場合は汚職の発生しやすい状況かと・・・。

確か2008年から輸入禁止になっていると思うので、5年たってやっと再開です。
この輸入禁止では、もちろんグルジアのワイン製造関連の人たちが痛手を負ったわけですが、ロシア在住のたくさんのグルジアワイン愛好家も被害を受けましたし、我々のような、「やっぱキンズマラウリ最高だょね♥」「いや、フバンチカラが正義!」とか言っているクラスタにも影響を与えました。このような規制の被害を受けるのは、国と言うよりも個人なんですよね。