6月1日から禁煙法が発効したとRIA NOVOSTIが伝えています。

公共の場所の喫煙が禁止されたのですが、具体的にはこんな場所が挙げられています。
  • 教育・文化・スポーツ・医療施設
  • 都市内および近郊向け公共交通機関、航空機内
  • 鉄道駅、空港、港、地下鉄駅の入り口から15m以内
  • 役所
  • エレベータ、ビルの階段部分
  • 子供用の公園・ビーチ
  • ガソリンスタンド
  • 建物内のオフィス

2014年6月1日からは更に以下の場所が追加されます。
  • 遠距離列車、長距離フェリー
  • ホテルその他宿泊施設
  • 市場、店舗、レストラン
  • 駅のプラットフォーム
ただし、レストランやホテルについては喫煙場所を設けるのは可。

これらの場所で喫煙した人への罰金は最大1500ルーブル(約5000円)。今会期中に国会での承認を目指しています。※除く航空機内
ただし、始めのうちは移行期間ということで罰金ではなく単なる口頭での注意となるようです。

また、同時にキオスクや市場、展示会等の恒久的な施設でない場所でのタバコ販売が禁止されます。 また、文化・スポーツ・医療・教育施設内およびそこから100m圏内、また公共交通機関関連施設でのタバコ販売も禁止となります。※除く免税店

この禁止は電子タバコや禁煙ガムも含まれるとのことで、結構厳しい。

また、雑誌・書籍およびインターネット上でのタバコの広告が禁止になるようです。

禁煙家にとっては嬉しい改革ですね。 
[単語]
・общественные места : 公共の場所
・устные замечания : 口頭での注意
・ограничения на продажу : 販売の制限