ロシア経済ニュース

ロシア経済に投資する中年の備忘録(ロシア語→日本語翻訳日記)

November 2013

LCCライアンエア、ロシア市場へ参入

コメルサントが、アイルランドのLCCライアンエアのロシア参入について報じています。

ロシアにもっとLCCが増えてくれますように・・・しかし国内線は相変わらず怖いです・・・。

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ライアンエア、それでもロシアへと飛ぶ

ヨーロッパ最大の格安航空会社Ryanairはそれでもロシア市場へと参入する。ロシア航空産業があまりに規制されていることについてマイケル・オリーリ社長は懸念するが、Ryanairはモスクワとサンクトペテルブルクに2014年春から路線を開始する予定だ。

ヨーロッパ最大のLCCであるRyanairは、ダブリンからモスクワおよびペテルブルクへの通常飛行の認可を得たと、ロシア航空局サイトに掲載されたアイルランド外務省の口上書が伝えている。路線は2014年3月末から開始される予定だ。ロシア航空局がコメルサント紙に伝えたところによると、ロシア側からはアエロフロート航空とシベリア航空が指定されているが、通常飛行はシベリア航空のみが行う。

Ryanairがロシア運輸省に初めてアイルランド・ロシア間の路線認可を申請したのは2012年末のことだった。しかし、今年の夏、パリ・ル・ブルジェで開催された航空会議で、マイケル・オリーリ社長は、この先5年はロシア市場に参入することはないと自信を持って語っていた。同社長によると、最大の障害は航空産業の規制であるという。

「ロシア市場に参入はしたいが、まずロシアがオープン・スカイ協定に入る必要がある。ロシアの航空東京はビジネスへの干渉を抑えた方がいい」と同社長は述べていた。また、「人生は短い。スペインやドイツ、イタリアといったヨーロッパ市場の可能性にその人生を使ったほうがいい」と強調した。

アエロフロートのLCC開始
アエロフロートは10月に有限責任会社の形で自社内LCC「Dobrolet」社を登記した。この先2年間で同社は1億ドルを投資すると同時に、ほぼ同期間での投資の回収を予定している。3-4年後には14億ドルの売上を見込んでいる。

EasyJetのモスクワ線格安航空券発売開始
英LCCのeasyJetは2012年10月中旬にモスクワ線の認可を得て、2013年初頭にはロンドン・モスクワ間の航空券を発売開始すると伝えていた。1月15日から、3月18日から開始が予定されてる航空券を購入することができる。片道航空券の最安価格は2193ルーブルだ。

ロシア統計局:ロシアで貧困人口が増加

Vesti Ekonomikaがロシアの貧困人口について報じています。

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ロシア統計局:ロシアで貧困人口が増加

2013年上半期、ロシアの貧困層が70万人増加し1840万人になったとロシア統計局が公表した。最低生活費を下回る収入しかない者は1770万人に及ぶ。

2013年上半期の貧困度は、2012年の12.5%から13%に上昇した。

第2四半期の最低生活費は、2012年第2四半期の6385ルーブルから7372ルーブルに上昇している。

第2四半期の国民一人当たり平均収入は月24807ルーブルで、前年同期では22262ルーブルだった。

第2四半期の最低賃金は第1四半期と変わらず5205ルーブルだった。

これまでロシアで貧困度が最も高かったのは1992年の33.5%で、貧困人口は4930万人に達していた。

ロシア経済発展予測:2013年は1.5-1.8%、2014年は3%

Vesti Ekonomikaが今年と来年の経済発展予測に関する経済発展大臣の発言を報じています。

というよりもこの記事を書いている瞬間に「マステル・バンク」ライセンス剥奪のニュースがあって、こっちがかなり気になったのですが明日以降に。結構大きな銀行(72位)で私もATM使ったことがあるので驚きました。

第3四半期までの経済成長率が1.3%。本当に最近はロシアで良いニュースが無いですね・・・。私のMTS連動ETFは、円安のお陰でかろうじてプラスですが、今後を考えた方が良いかもしれません。

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ロシア経済発展予測:2013年は1.5-1.8%、2014年は3%

2014年のロシア経済成長率は3%に達する。アレクセイ・ウリュカエフ経済発展大臣がロシア24に対するインタビューの中で発言した。

ただし、今年の経済成長率予測は見直さないと指摘している。

「今年のGDP成長率は1.5%から1.8%の間になる。この結果は、率直に言うと、さほど前向きなものとは言えないが、そこにはいろいろな状況と客観的理由がある」

インフレ独占サービス業の価格凍結を含む新たな税政策により、来年は5%超のインフレ率は避けられると同大臣は述べている。

「今年のインフレ率は6.1%-6.2%水準に留まるだろう。来年は高い信頼性をもって5%、おそらく5%を少し下回る水準に収まると考えている」

10月末までのインフレ率は6.3%で、5-6%としていたターゲット範囲の上限を明らかに超えていた。同時に中央銀行は、インフレの伸びは金融政策の要素によるものではないと指摘している。

ロシアの工業生産は成長を止めた

Vesti Ekonomikaが、10月までの工業生産高伸び率がゼロとなったと伝えています。

最近まったくいい話を聞かないロシア経済。ロシア経済だけでなく新興国全体が振るわないのですが、その中でも凋落が激しいですね。これでQE3が終わったらどうなるんだろうか、とドキドキしながら昨日新興国株式のポジションを少し低下させた管理人であります。

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 ロシアの工業生産は成長を止めた

ロシアの工業生産は10月期には年率マイナス0.1%成長となったとロシア統計局が伝えている。

(中略)

1月から10月までの工業生産高は昨年同期比で変わっていない。2012年1月-10月期の工業生産高は対前年比で2.8%増加し、10月期では+1.8%だった。

季節要因を排除した数字では10月期の工業生産高はマイナス0.6%だった。

製造業生産高は10月期は年率マイナス1.9%となり、6ヶ月連続で下落した。

鉱工業生産高は10月期に+1.8%、年始来で1.2%のプラス。

送電・ガス・水道分野では10月期に1.9%をプラスを記録し、年始来ではマイナス0.3%となった。

8月に経済発展省は2013年度の工業生産高伸び率予想を従来の2%から0.7%に、2014年度予想を3.4%から2.2%に、2015年度予想を3.4%から2.4%に、2016年度予想を3%から2%にそれぞれ下方修正した。アンドレイ・クレパチ経済発展副大臣は10月に、今年度の工業生産高は、予想した0.7%より低くなる可能性があると発言している。
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ロシア中銀:インフレ期待は11%を上回っている

FinmarketがInterfaxの報道を引用してロシア中銀によるインフレ期待計測値について報じています。

インフレ期待をどうやって計測するのかはしらないのですが、今後ロシアのインフレ率は結構あがりそうなようです。中銀としては、経済刺激策に金融政策は取れないという主張。日本とはまったく逆の状況ですね。さて、アメリカと日本はどこまで緩和策を続けられるのでしょうか。

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ロシア中銀:インフレ期待は11%を上回っている

ロシア中央銀行は非常に高いインフレ期待を確認していると、クセニヤ・ユダエワ中銀第一副総裁が木曜日に行われた国家院経済政策・イノベーション発展・経営委員会会合で発言した。

「本日この議題についての会議があった。インフレ期待に関する数的なパラメーターが、11%-12%のインフレを警告している」

ロシア中銀は政策金利についての決定に際しインフレ期待の水準に特に注目する。

「この状況下で私達の持つ政策手段の実施は経済成長にではなくまずインフレに影響してしまう」

ロシア中銀今年のインフレ・ターゲットは5-6%だ。

ユダエワ第一副総裁は、以前にも2013年の6%水準インフレ率が上昇するリスクを指摘していた。
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ウクライナ:ガスプロムからのガス購入を停止し、ヨーロッパからの購入を設定

RIA NOVOSTIが、ウクライナがロシア・ガスプロムからのガス購入を停止し、ヨーロッパからのガス購入を設定したと伝えています。

この問題をずっと追っていたわけではないので内容について詳しくない立場から言うと、本件については私はウクライナに同情的なので「ふーん」と言った感じです。毎年毎年いろんな政治がからんで面倒な交渉して得るものは市場価格であれば、余計な交渉なしで経済的に市場価格で購入したほうがウクライナにとっては数段良いと思います。

ロシアはウクライナをかわいがっていると思っているのかもしれませんがそれは「かわいがり」ですからね・・・。前にも書いたかもしれませんが、旧ソ連諸国に対するロシアの報道はひどく偏っていますので、ロシアの報道しか見ていないとウクライナが一方的に悪者に見えるかもしれませんが。

といっても、最初に書いたように最近は全然追っていないので間違っている可能性もありますから、泡沫ブロガーの戯言はあまり信用しないように。

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ウクライナ:ガスプロムからの購入を停止し、ヨーロッパからの購入を設定

ポーランドのガス供給会社Gaz-Systemによると、11月始めにウクライナはポーランドの領土を経由したガスの輸送を大きく増加させた。11月9日ウクライナはロシアからのガス購入を停止した。ウクライナとロシアの関係は、来るウクライナのEU連合協定署名を背景に悪化している。

ガスプロム社からのガス購入拒否を宣言したウクライナは、先週、ポーランド領域を経由したガス輸入を設定した。ポーランドのガス供給会社Gaz-System社広報部がRIA NOVOSTIに伝えた。

ポーランドからウクライナへのガス逆供給は、「ゲルマノヴィチ」を通じて行われている。技術的な最大のガス供給量は1日480万立方メートルだ。

同情報では、11月6日まで毎日1250万キロワット/h(約120万立方メートル)から1560万キロワット/h(約150万立方メートル)のガスが供給されていた。

11月6日に供給量は倍になり3400万キロワット/h(約320万立方メートル)となり、11月9日には5130万キロワット/h(約490万立方メートル)に拡大、11月10日も同レベルを保っている。11月11日の情報はGaz-System社はまだ開示していない。

ウクライナはもう数年にわたりロシアからガス価格の値下げを得ることができず、ヨーロッパからの燃料購入を開始した。2012年11月にはナフトハス・ウクライナ社とドイツのRWE社の間での合意に従いポーランドを経由したガス供給が開始された。本年3月末には初めてハンガリーからのガス供給があった。また、ルーマニアとスロバキア経由の逆方向供給の開始も検討しているが、交渉は長引いている。

ガスの逆方向供給とは
2013年春、アレクセイ・ミレル・ガスプロム社長は、ウクライナを「バーチャル・リバース」で責めている。欧州向けのロシア産ガスを、ウクライナの西側g国境のガス量計測所を通した直後に、ヨーロッパのスポット市場で購入したガスとして逆にウクライナの保管所に戻している。

EBRD:ロシア経済は1.3%を超えて成長しない - オリンピック直前なのに…

EBRDが新たなロシア経済成長予測を出しましたが、その水準が2013年度で1.3%になるとしています。Finmarketが報じています。

5月には1.8%としていたわけですが、かなりの下方修正です。
ソチオリンピックも目前に迫っているというのに、経済では良いことを全く聞きませんね。東京オリンピックも似たようなものじゃないかと個人的には思っています。

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ロシア経済は1.3%を超えて成長しない

2013年のロシア経済成長は急に減速し、1.3%となる。欧州復興開発銀行(EBRD)が公式サイトで公表した。

2013年5月に発表された同様の報告では、2013年のロシア経済成長率は1.8%水準と予想されていた。

2014年にもロシア経済は部分的にしか回復せず、成長率は2.5%に留まる(5月次点では3%)。

経済減速の原因は、継続する世界経済の苦境だ。特に、ユーロ圏と原則と石油価格の低下が挙げられる。

ロシア経済への投資水準は引き続き低く、資本流出も継続されている。「投資環境の質と効率的な投資価値についての不安が一部反映されている可能性がある」と同報告では指摘されている。

2014年に成長が回復するのは、大規模な国家インフラプロジェクトに対する支出増を含む柔軟な財政政策が取られた場合に可能となる。しかし、財政的な政策の範囲は、予算を均衡させるために必要不可欠な石油価格によって制限されてしまうとEBRDは指摘している。

「投資流入を加速させ、経済の石油・ガス収入に対する依存度を下げ、3%超までのGDP成長率に到達するためには、構造改革とビジネス環境の改善が必要だ」と報告では指摘されている。

EBRDは同行が投資する国々(中欧、南東欧、東欧、バルト諸国、中央アジア、南東地中海諸国)の2013年度経済成長率予測を、5月の2.2%から2%に下げている。2014年の成長率予測も以前の3.2%から2.8%へと悪化させている。

経済発展省は、10月末にアンドレイ・クレパチ時間が発表したとおり、今のところ2013年度ロシアGDP成長予測を1.8%のまま変えていない。ただし、現在のダイナミクスが維持されると成長率は1.5%未満にもなりうると同次官は指摘していた。

Finmarket
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2013/10の人気記事 ~移民問題~

少し遅くなりましたが、2013/10の人気記事を発表します。

順位サイト件数
1えっ、…ロシアの労働人口減少…日本よりも…速すぎ…?79
2ロシアに移民はどれだけいるのか66
3タイに移住するロシア人が増えている件について61
4偽札の見分け方:5000ルーブル札受入を停止:モスクワのズベルバンクATM60
5ロシアで外国人が部屋を賃借・購入するために特別許可が必要に?50
6GDPを輸出する移民-タジク48%、キルギス31%、モルドヴァ24%46
7ソチオリンピック「フィギュアを見るツアー150万円交通費含まず」41
8日本はロシア嫌いだけど世代間格差が世界最高:若年層はロシア好き40
9ロシアGDP内構成で家計消費支出が50%超39
10公共の場所での喫煙に対する罰金の導入35
11世銀、ロシアGDP成長率をまた下方修正34
12ウクライナ:徴兵制撤廃へ といっても内務省部隊への兵役は維持33
13ソチ・オリンピックではマイノリティの権利も保障される:プーチン大統領32
14ロシア、モルドバワインの輸入を再び禁止29
14ルーブル為替の不介入変動幅を3倍に拡大29
16ロシア人の愛と労働25
16ロシア経産省:経済状況は2008年以降最悪、2013年度GDP成長率は1.8%の見込み25
18ロシア経済産業大臣「スタグネーションは危機よりたちが悪い」22
182013年9月の人気記事:若年層はロシア好き22
20ソチオリンピック「お前の泊まる場所ないけど来てね」21
20経済発展省2014-2016予測:公共料金は引き続き値上げ21
20モスクワの建物にエネルギー効率性のレベルが付与される21

移民問題が上位に来てますね。移民問題と、実用的なもの(偽札の見分け方、外国人の賃貸)、それからソチオリンピックの話題が人気、と。あれ、経済の話題がない・・・。

北京に行ってきた(更新遅れの言い訳)

北京に行ったりしていたので更新が遅れました。

北京に行ってた証拠はこちら↓
IMG_4261
 
この写真を撮った日は快晴でしたが、天安門広場に行った時はこんな感じでした↓
IMG_4169
 この日もちなみに天気は快晴です。太陽が直視できました。
モスクワの森林火災の時を思い出しました。 

また再開していきますんでよろしくお願いします。 
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ロシア経済の成長を信じロシア経済に投資する中年の投資と勉強の備忘録です。 ロシア語の勉強も兼ねて、ロシアや旧ソ連諸国の経済関連ニュースを紹介していきます。勉強中なので、いろいろ教えて下さい。 HN:イワノフ ブログランキングに参加しています。面白かったらどちらか押してください~↓
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